応援メッセージ

からだと心をいっぱい動かして、遊ぶことは学ぶこと

— 遊びは子どもの主食です ―

好奇心がいっぱいの子どもたちは、知りたがりで、学ぶことが好きです。 でも、幼い子どもの学びは、頭で学ぶのではありません。手で学び、足で学び、からだと心をいっぱいに動かして学ぶのです。

だから、子どもたちは、遊びが大好きなのです。遊びは、イキイキ・ワクワク・ハラハラ・ドキドキ、仲間と一緒に、手足とからだと心をいっぱいに動かすからです。そこには楽しさ・面白さ・心地よさがいっぱい詰まっています。子どもにとっての遊びは成長に向けての主食であり、実は大切な大切な学びの機会でもあるのです。

晴れた日には裸足になって、大地のぬくもりを味わいましょう。暑い日には、体いっぱいに水を浴び、肌を這う水の流れを感じ取りましょう。時には、森に行き、野草を摘み、木々が放つ臭いを胸いっぱいに吸い込みましょう。昆虫を追いかけ、木の実を求めて木登りをしましょう。疲れたら木陰で横になって、しずかに森を渡る風の音を聴きましょう。そして空想や想像をめぐらすひと時を楽しみましょう。

子どもたちと一緒に、お父さん・お母さんも、自然の中で体を動かし、一緒に遊び、汗を流してみませんか。時には心を空っぽにして、時の流れに身をゆだね、ゆっくりのんびりしてみませんか。

オレンジハートが準備している素敵なひと時は、せわしない日々を送らざるえない親と子にとって、からだと心を生き還らせる大切な取り組みだと思います。ゆっくり、そしてしっかりと大地を踏みしめ、人間らしく歩んでいくためにも、オレンジハートの取り組みを推薦いたします。

早稲田大学名誉教授・日本子どもを守る会会長 増山 均